クリニカルコーディネーターの役割

クリニカル・コーディネーターの神子です

DENTISTRY TOKYOの治療サービスの特徴の一つとして、クリニカル・コーディネーターの存在があります。

クリニカル・コーディネーターとは、患者さまに最善・最良の治療を受けていただくために、お問合せの段階から、カウンセリング、コンサルテーション、治療、そして、治療が終了してからも様々な観点から患者さまをサポートしていく人材です。

患者さまのタイプによっては、ご自分の思いや、今までの治療履歴、そして、どのようなことを治療に期待しているか。など、ドクターに上手く伝えきれない場合もあります。そのような時こそ、クリニカル・コーディネーターの出番です。

消化不良!のようなことがないように、しっかりと患者さまが仰っていることはもちろんのこと、まだ、言葉になっていない思いも上手くリードして言語化するお手伝いをしていきます。

また、治療のフェーズに入ると、たくさんの治療内容の説明があります。ここでとても重要なのが、患者さまがその説明内容を十分理解できてから治療が開始される。ということです。

治療説明の中には、医療専門用語も入ってきます。ドクターも可能な限り、分かりやすい表現で説明をしていきますが、あるデーターでは、「ドクターの治療説明後、約10分〜80分後には説明内容のおよそ40%は忘れている。」とあります。<medical interview by Ley,Speimanより>

皆様の中にも、「その時は分かったつもりだったが、家へ戻って家族に伝えようと思ったら、何だかあやふやになってしまった。」などというご経験をお持ちの方もお多いのではないでしょうか。

そんな時は、いつでも、どのような些細なことでも質問・確認ができるの相手がクリニカル・コーディネーターです。

そして、当院のクリニカル・コーディネーターとして、とても大切にしていることは、患者さまから発せられる”ちょっとした一言”をただ聞くのではなく、しっかりとメモをしておき、その方の次回の治療に役立てることです。

患者さまが安心して治療を受けていただくために、私が最も大切にしていることは、常に患者さまの目線でその方に寄り添うこと。そのためにも常に自分のコミュニケーション・スキルをブラッシュアップしていきます。

ご相談・ご質問があれば、いつでもご連絡をお待ちしております。

December 19, 2019