感性工学の知見から、”笑顔学”について
「笑顔学」のパイオニアであり、“笑顔” “美と健康”などなど、様々なジャンルやテーマを感性工学の知見から研究、科学されている菅原 徹先生(Toru Sugawara Ph.D.)にご来訪いただきました。
DENTISTRY TOKYOは「最高の笑顔」をお届けする!がメインコンセプトで、日々、審美歯科治療の領域から患者さまへ「幸せ」をお届けすることがゴールです。
審美歯科治療の条件として、見た目はもちろんのこと、それに機能・構造がともなっていくよう設計していきます。そして、最後の仕上げは、なんといってもその方の素敵な表情がプラスされて初めて、「最高の笑顔」となります。
これがきちんと届けられたかどうかは、患者さまが治療後に心からの笑顔になっていただけたかが判断基準となります。笑顔と一口にいっても、いろいろな笑顔があります。心からの笑顔は、自分自身もとても幸せな気持ちになりますし、また、相手も幸せにするチカラがあるそうです。
「心からの笑顔」
その方が心からの笑顔なのか。または、そうでないのか。の見極めを多くの人は、感覚的には捉えていると思いますが、この“感覚的”を見事に学問にされているのが菅原 徹先生です。
感性工学について、菅原先生の論文の冒頭から一部引用させていただきます。
〜感性工学の役割の一つは、「こころをつなぐチカラ」を育てることだ。それは人と人だけではなく、人ともの、人と自然の関係性をとらえるチカラでもある。〜
また、先生がご提案されている、
感性力の指数(KQ:Kansei Quotient)
[KQ=心を感じる取る能力+心を込める能力 / 偏見の度合い]
ここで気づいたことは、情報を発信する側と受け取る側のそれぞれの能力を上げていくことができたら、日常のどんな小さな出来事も感動の瞬間に変えることができるのです。
菅原先生とのお話は、私たちが常日頃から目の前の大切な人と実現したい良好な関係性=パートナシップの関係性の構築に向けても大きなヒントをいただけた素晴らしい時間でした。
是非、「笑顔学」にご興味がある方は下記のURLから詳しい情報をご覧いただけます。
December 12, 2019